午前8名、午後8名の二回に分けての七夕にちなんだ和菓子作り体験となりました。同種のイベントはよく行われていますが、うちは茶道教室の開催場所でもあり、茶道と絡めた大人の愉しみの時間という付加価値設定が課題でした。体験そのものはとても楽しく、茶菓・山川さんは各地で体験教室をされているだけあって段取りは完璧です。肝心なところは既にしてくださっているので、体験者が行うのはほぼ成形のみ。でも、いくつになっても、コネコネしたり丸めたりする動作というのが心浮き立つのはなぜでしょう。和菓子作りというのはコンパクトでべたつきもなく、見た目きれいで、満足度も高く体験教室向きだと思いました。
 　山川さんの講話はインタビュー形式で進めました。答えてはくださいましたが、シャイな方というか煙に巻かれた印象です(笑)。後日、短くまとめようと思うのですが、自分の力不足を感じます。
また、午前と午後を分けたはよかったのですが、ランチ後の講話では席数は揃えたものの、参加者の皆さんに窮屈な思いをさせてしまったのが一番の反省点でした。次回のイベントの課題です。